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高血圧ってどんな病気?

血圧とは 高血圧症とは 原因 症状 診断 治療

高血圧症 血圧とは

血圧とは、血液を全身に送り出すための動脈にかかる圧力のことをいいます。心臓はその圧力を作り出すポンプの役割をします。血圧値は、心臓の拍動とともに変化します。心臓の収縮時(血液を送り出したあとの状態)の値を「収縮期血圧」あるいは「最高血圧」といい、心臓の拡張期(血液を心臓に溜め込んでいる状態)の値を「拡張期血圧」あるいは「最低血圧」といいます。血圧値は、mmHg(水銀柱)で表されます。

※血圧値の表し方:収縮期血圧/拡張期血圧mmHg

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高血圧症 高血圧症とは

血圧がなんらかの原因によって高くなっている症状です。血圧値が140/90mmHg以上となっている状態を高血圧といいます。血圧はいつも変動していますので、1、2回計測して高いだけで高血圧というわけではありません。繰り返し測定しても、高い値を示す場合に高血圧と判断されます。

現在では、WHOや日本高血圧学会などで決められたガイドラインに基づいて定義、程度や分類がなされています。

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高血圧症 原因

なぜ、高血圧になるのでしょうか?高血圧症の方の多く(90〜95%)は本態性高血圧症と呼ばれる原因不明の高血圧ですが、残る約5%はある種の疾患に附随して生ずる二次性高血圧症といわれるものです。これは、腎臓疾患、内分泌異常や心疾患などによって起こります。

一方、本態性高血圧症のほうは、塩分過剰摂取などの食事に起因するもの、遺伝的要因やストレスなどの環境要因があいまって発症すると考えられています。

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高血圧症 症状

高血圧症の方はどのような症状を訴えるのでしょうか?実はほとんどの場合、無症状で気がつかないことが多く「高血圧症はサイレントキラー」といわれ、じわじわと体を蝕んでいく怖い疾患です。一部の方では頭痛・めまい・肩こりなどの症状を呈しますが、実際のところ特徴的な自覚症状に乏しい疾患といえます。

高血圧はサイレントキラーであるといいましたが、高血圧が知らず知らずに進行してくると他の臓器にも悪影響を及ぼし様々な合併症を併発します。その段になって、ご本人が「なんか体がおかしい」と気がつきます。合併症のなかには進行すると重篤で致命的なものもあるため、自己測定や健康診断での血圧値の推移にも気をつけるようにしましょう。

合併症の主なものとしては、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、腎機能の低下、解離性大動脈瘤などがあげられます。最近では睡眠時無呼吸症候群も合併する率が高いことが報告されています。

高血圧の診断・治療について

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